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2018/01/29

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 佐藤航陽著 読了

サブタイトルに偽り無しの新鮮な内容の一冊でした。以下気になった部分を抜書きします。

資本主義が考える価値あるものと、世の中の人の考える価値あるものの間に大きな溝ができており、それが多くの人が違和感を持つ原因。
お金が価値を媒介する唯一の手段であったという「独占」が終わりつつあるということです。価値を保存・交換・測定する手段は私たちがいつも使っているお金である必要ななくなっています。
土地を前提に作られた現代の財務諸表では、企業や事業の価値を正しく評価できなくなりつつあります。
価値という言葉は3つに分類されます。それは①有用性としての価値、②内面的な価値、③社会的な価値、の3つです。 中略 資本主義の問題点はまさに①の有用性のみを価値と認識して、その他の2つの価値を無視してきた点にあります。
資本主義が行きすぎたと多くの人が感じ始めたのは、実用性としての価値を優先しすぎた結果、内面的な価値や社会的な価値が犠牲になり始めたからです。
社会は微妙なバランス感覚で成り立っています。ある特定の価値が過剰に持ち上げられて、他の価値を毀損し始めると、バランスを取るように揺り戻しが起きます。
根本的にはどの仕組みも行きすぎると資本主義と同じような問題は起こり得る。
テクノロジーの発展によって、お金は儲からないかもしれないけれど世の中にとって価値があると多くの人が感じられるプロジェクトは、経済を大きく動かす力を持てるようになります。




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