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2022/01/27

TrailBlazer (トレイルブレイザー)企業が本気で社会を変える10の思考 マーク・ベニホフ &モニカ・ラングレー著 渡部紀子訳

全企業共通の最重要ステークホルダー、地球  
 これは素晴らしい卓見と震えました。

 他にも以下が気になりました。

私はリーダーとして、みんなが言っていることよりも言わない内容を気にすべきだと思っていた。本当に憂慮しなければならないのは、みんなが不平不満を口にしなくなるときだ。

傲慢で防衛的になりすぎて、間違いを正せなくならないように、特に避けたいことが3つある。第1に、自分はすべてを知っていると思い込んではいけない。第2に、真実を探ることから決して目を背けてはならない。第3に、(どれほど一生懸命に取り組んだとしても)作業を完了したと結論付けてはいけない。

平等であることが企業の完全かつ持続可能なバリューを引き出す鍵になる。

若い世代の従業員は、自分の仕事に高い目的意識を持たせたいと考えている。自分の会社が世界の状況を改善することに確実にコミットしてほしいのだ。

ステークホルダーが、あなたが事業を行うに際してどんな哲学を持っているかを知りたがるだろう。あなたに、「志」があるかを問うてくるのだ。

自社の最大のステークホルダーである地球の利益にかなわないのであれば、他のステークホルダーの利益にかなうこともないだろう。

2018年2月、フロリダ州パークランドの学校で銃乱射により17人が犠牲になる悲劇的な事件が起きた後、デルタ航空は全米ライフル協会の集会に参加する目的で利用する会員顧客に対して割引制度の適用をやめた。企業の役割は純粋に株主価値を生み出すことだとする時代遅れの考え方にいまだに賛同する人々から、その対応について批判を受けたとき、デルタ航空のCEOエド。バスティアンはフォーチュンにこう語った。「私たちの意思決定は経済的利益のためではありません。私たちのバリューは売り物ではないのです。(中略)私は政治家になるつもりも、社会活動家になるつもりもありません。地球上で最高の航空会社を経営しようとしています。その一環として、私たちはお客様、従業員、コミュニティーのパートナーに対する責任があります」

第4次産業革命の終焉が近づくにつれて、善いことをせずに成功するという選択肢はもはや考えられなくなっている。




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