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2019/04/03

深耕 日本文明試論 大島雄太 著 読了

ユニークな一冊でした。
日本の建築(神山注;床の建築)は自然と一体になるように造られるのに対し、西欧建築(神山注;壁の建築)は自然に対するシェルターとして造られるのです。
人間は一人ではなく共同体の中で生かされて死んでゆく。
道元の”悟り”は「人間中心主義を乗り越えて、全ての生命の立場に立つことが仏道である」と言っている。
私には西欧の”神”は「そもそも人間が創ったものであり存在しない。」と宣言するだけで
充分ではないのかと思うのです。神道においては「人間は自然(宇宙)の一部であり、人間が誕生する前から存在している自然(宇宙)」が”カミ”なのです。
西欧文明は主体(個人)と客体(自然)が分離している文明であるのに対し、明治以前の日本の文明は人間(個人ではない)と客体(自然)が融合した文明。




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